【企画】目指せ、100冊エンカウント
献本していただいた見本誌の貸し出しを始めます

「見本誌」ってなんですか?

 同人誌初見の人にほぼ毎回聞かれている、と初めて気づきました。読んで字のごとく「見本なんだろうな」とは予想して貰えるものの、説明しながら実物を見せると「あ、ああ~なるほど。実際に触って良い、本当に見本なんだね」と納得のご様子。次に「気になる物を選んで良いと言われても、何をどう選んだものか…」という悩みが発生している事に気づきました。確かに「紙質が好き」とか「文字の大きさが好き」とか、そういう感覚は段々身についていく物だったので、以上の事から本に慣れる企画として「見本誌の盛り合わせ貸し出し」としました。
 選ぶって労力もいる上に、なにより難しい。

 なんとなく30冊を越えたあたりから本に慣れ始めて50冊を越えたあたりから自分の好みをなんとなく選べるような気がします。よってそこの路地入ったとこ文庫は「本の経験値」を一気に稼ぐために委託物の種類を70種類ぐらいにする事にしました。
 初心者の方ほど見本誌を見て欲しい、目指せ100冊エンカウント(人やものと出会うこと)。

 本はどうしても収納場所が必要になります。本である以上避けて通れない問題です。

 貸し出し方式にする事で、収納場所問題を少し解決。読んだら返す、気に入ったらまた借りる。

 本探し、宝探しのお手伝い。中規模、大規模イベントでも見本誌コーナーがある場合はぜひ立ち寄ってみてください。

 

​ そこの路地入ったとこ文庫の構想を練り始めた頃、当初は「見本誌だけを並べる」事を想定していました。初めて同人誌を見る人に慣れてもらおうと思ったのですが、仮に気に入った本があった場合「続きはウェブで」というのはハードルが高いなと思い、その場で触りその場で買えるよう目的を変更しました。

 気になる本はお金がゆるす限り、私は本を購入する方をおススメします。結局気になる本は購入してしまうからです。見本を触ってみて、スッ…(やはり今のうちに通販で買おう)と思ってくださっても良いなあと思いましたのでどうぞお試しいただけたらと思います。

 本を作ってみたいと思った場合、本の奥付をたくさん見る事が出来る機会があれば「この印刷所に頼めばこういう本が出来る」とイメージも出来ます。

 「見る、触る」の部分を重宝してくださっている雰囲気でしたので、長所を伸ばしていこうと思います。

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​【申し込みフォーム】または質問ボックスとしてのご利用も可能

送信ありがとうございました

 貸し出しにしたら、本への購買意欲が下がるかもしれないなあと思ったのですが「かばんが重く感じるほど買ってしまった」「もう1冊気になっていた本があって、それも買っておけばよかった」「Twitterの使い方いまいちわからなかったけど、こういう事を調べれば良いのか」など、あれ?むしろ購買意欲が上がっている?なぜだろうと考え、そういえば貸した本のトータルが30冊を超えた頃でした。

 本への慣れと知識量が増えているので「奥付見ると色々分かるよ」と伝えると「ほんとだ!」と言っていました。

 2022年1月に文学フリマ京都があり、ブースに「そこ文で本を読んでおもしろそうだったので来ました」という方もおられました。そんな1年で効果が出るとは…しかもそこ文で本を見たことを教えてくださるとは(笑)、話のきっかけになって良かったです。みやこみっせ(東山)と烏丸御池だったら距離感近いですしね、外出の練習にもなるかと思います。